船堀・新小岩(江戸川区)の歯医者、中山歯科医院

人はどうやって味を感じているのか

      2024/02/14

ベロには

味蕾(という細胞があります)

ベロ(舌)を見て

これだ!って見えるわけではありませんが

この味蕾が人々の味の好みを司っています。

 

おいしい!という味より

 

こんな味

 

塩味(塩など、体液バランスを守るミネラル)

甘味(ブドウ糖など、エネルギー源)

酸味(クエン酸など、腐ったものへの警戒)

苦味(カフェインなど、毒物への警戒)

旨味(グルタミン酸ナトリウムなど、身体を作る)

 

これらを感じて

美味しいとか、

まずいとか

人それぞれ判断しています

 

この味を感じる味蕾細胞

他の生き物ももちろん持っています!

 

もっと味のわかる生き物

それは、

ナマズです

 

味を感じる味蕾という組織が

体全体に20万個

濁った水の中でも

味で食べるものの場所がわかる

食べる前に美味しいかどうかわかるなんて便利になっています

 

次に

美味しいものが大好きな

うさぎ

 

味蕾のの数は

17000個

(人間の2倍以上あるの)

好き嫌いが激しくて

グルメ。

好きな草しか食べないうさぎもいるそうです

 

蛇は全然味がわからないって知っていましたか

 

だって

獲物は噛まずに丸呑みするだけだから

味がわかってもしょうがないし

だから好き嫌いなんてないのでしょう。。

悩みがなくて羨ましいですね

 

私たち

人間の大人の味蕾の数は

5000から7500個

 

この味蕾がきちんと働くことで

味が見分けられ

美味しいと感じます。

 

こんな時、

味蕾は働くでしょうか。。

 

飲み過ぎ

食べ過ぎ

タバコの吸いすぎ

疲れ

睡眠不足

など

生活習慣の乱れや

風邪を患った時、

味を感じなくなる経験があるのではないでしょうか?

 

次回は、

この味覚について

もう少しお話していきますね。

 

「100歳まで自分の歯でおいしく食べる」

 

お口を健康にする

中山歯科医院

 

文献)高橋書店の「ざんねんな生き物」

   進化の自慢の話 味覚くらべ



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